緑の森の中のズリの風景
ズリの風景。
手前の白いところは風化した花崗岩の砂山だが、奥は白濁した石英からなるズリである。
ここがどういう地であるか分からないが、試掘跡といった感じである。
水晶が探索されたのは随分と昔の事であるので、試掘跡のほとんどが普通の森に帰っていて、
明らかにそれと分かる所は少ないものの、山ではかなり多くの所で、掘られた形跡を感じる事が出来る。
ここでは水晶は拾えずじまいであったが、緑の森の中に映えて見えて、ワクワクした事を覚えている。