つる



水晶の採集の仕方として、「ツルを追う」というものがある。
ツルとは、蔓であろうが、私はなぜか、鶴の細長い足を思い浮かべてしまう。
これは間違った想像である。

話しは脱線したが、写真は典型的なツルの様子で、両端はずっと長く続いてあった。
しかし、ざっと見たところ、どこにも晶洞痕が見られなかったので、目で追っただけにした。

本当ならば、ずっとたどって歩いた方が良いのであろうが、時間は有限である。