ハゲの下



ハゲの下に落ちていた水晶の様子。
正確に言えば産状とは言えないかも知れないが、産地は風化しているので、
こんな風に水晶が足元に転がっていることもある。
これは水晶が産出する場所への道案内となる。
ここを上に登っていけば、水晶の出た場所があったという印だから。
もっとも、その場所が全く分からない事も、珍しくはない。

この写真の場合には幸い、エクボ沢と名付けた晶洞の開くポイントを発見出来た、
というか、逆で、
ハゲを上から降りて来たら、最後の沢との合流地点に落ちていた。
この水晶を目にして、やっぱりと思ったのだった。