採集紀行・青空の下で 



冬になると山に入るのは難しくなるが、その代わりに太陽が部屋の中まで入って来るから、
石の写真を撮る時間が増える。

今まで色々なスタイルで石の写真を撮ってきた。初期には、ライトを多用しての
ミニスタジオで撮ることもしたが、あまり綺麗に撮れなかった。
最近では、初期には避けていた、割と強い自然光の中で撮っている。
どうしても影が出来るものの、何と言っても石の輝きが強くて美しく
人口光では”標本”的にしか映らなかった石も、俄然生き生きとする。
それに、やっぱり、太陽光が自然を感じさせてくれるのが、心地良い。
石を撮っているようでいて、実は外の天気の良さを楽しんでいる様なところもある。

ただ、写真に情熱を注いでいるわけではないから、枚数は撮るものの、一 枚に時間を掛けない。
採集中の写真は、構図などほとんど考えずに、歩いていていいなと思ったところで、立ち止まって撮るだけだし、
鉱物の写真も、出たとこ勝負で適当に置いてみて、あまり時間を掛けないから、
採集と同じで、その時の運が結果につながる。
しかし、こちらはいくらでもやり直しが効く。
 

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