長石
最近、長石が気になっている、というか、正直に言えば、見直している。
長石には主に3種類あるのに、正確な種類が分からないのが引っ掛かっていた。
それに、長石をルーペで見ると模様が入っている事にも、疑問を感じていた。
先日ちょっと調べてみると、何やら難しい事が書いてあってたじろいだが、
どうやら一般的な長石は、その3種類が混じり合って出来ているとの事、
正しい理解かは分からぬが、模様の事は何となく納得した。
一番奥の白色で不透明な物が一般的だが
中央の物はコレクション中で一番透明度が高い。
なんたって採集した直後はトパーズだと喜んだくらいで、
長石がこのような透明度を有するとは知らなかったからだが、
図鑑には確かに無色〜白色・・・とある。
手前のは、黙っていれば石英だと誰もが思うほどの物で、形が悪いからと
庭のズリに長い事放置されていたのを、最近になって拾ってきた石。
長石特有の縦の筋と劈開面(写真では底部)が認められる。
自分の興味や趣味はちょっとずつ変化する。
★★山梨県甲府市黒平産