透明度


右の2本は内包物のぎっしりと詰まっていて、左は長石の様なものが、表面を多く覆っている。
色や内包物の入り方は、どれもが珍しいものなのだが、どうも冴えない。
そう、光のきらめきが無いのである。
こうやって眺めると、水晶の魅力の多くが、光の通過性にあることが良く分かる。

ちょっと気の毒な石たちである。

★山梨県水晶峠産