立つ
がれ場を歩いていた時に、突然に目に飛び込んできた。
ガレ場は足元に最大限の注意が必要だから
目の高さにあったこんな風景にも、直前までは気がつかなかったらしい。
こんな風に水晶と出会うことは、滅多にないから、忘れぬ思い出の一つになっている。
もっともそれは、写真が残っている事に由来するのかも知れないが。