地層


中央に褐鉄鉱の名残が残っている水晶が見えるが
その位置は、土の色の境にある。

これをどう考えるか。
上の層よりも下の黒っぽい層の方が、有機物が多く含んでいるように見える。
だから、きっと大昔に木の根がガマに入り込んで、その後で腐って黒くなったのだとか。

普通は、黒土の下に白っぽい、あるいは黄色い層があるケースが多いと思うが、
急に黒くなることはよくある。

確かな理由は分からない。
でも、理由を推測するところに面白さがある。
間違っていても、困る人は誰もいない。